2024 SEA SAW FESTIVALNOKOGIRI JAM in KYONAN
2024.12.1(sun)
鋸南町立中央公民館
10:00〜16:30
LIVE
民謡クルセイダーズ
DANCE
盆女
映画上映
ブリング・ミンヨー・バック!
上映後トークショー
田中克海・フレディ塚本・森脇由二(映画監督)・大石始(文筆家)・
倉持政晴(区区往来)
駐車場のご案内
イベント参加者は、最初に鋸南町立中央公民館の駐車場前に構えた駐車場案内に車で移動し、
駐車場の案内を受けてください。
駐車場の地図と駐車券等をお渡しします。
http://nokogirijam.jp/#parking
山と海に囲まれた内房総の町である鋸南町。東京湾側の沈む夕日は、赤く燃える光が海の反射で煌めき、海の先にある三浦半島、伊豆半島、そして富士山の景色が影となり、美しいサンセットをパノラマで見せてくれます。鋸南町を囲い込んだ山の一角には、1300年の歴史を誇る『日本寺』があり、日本一の大きさを誇る大仏が鎮座しています。鋸南町の恵まれた自然は、東京湾からの海の幸と、野山に巡る豊富な作物、そして天然の野生鳥獣の幸があります。日本の食文化であった鯨。江戸時代は捕鯨の町でもありました。
庶民文化から生まれた日本を象徴する『浮世絵』の開祖『菱川師宣』が生まれ晩年を過ごした町。頼朝の伝説など歴史の逸話が豊富な町。しかしながら、2000年代を迎え、日本の地方都市が抱えた多くの諸問題が浮上している町でもあります。改めてこの町のもつ歴史や文化の持つ価値を掘り起こし、当時の庶民の流行を作り上げた『浮世絵』が世界に限りない可能性を与え、現在にも続く多くの足跡が残る文化を再発見、再構築を目指していくことで、多くの諸問題を乗り越え今後の持続的可能性社会を模索できると考えたいと思います。
日本を象徴するアート『浮世絵』が生まれた町で新しいカルチャーとの合流をおおいに楽しむプロジェクト。音楽、アート、伝統、歴史、食文化がジャムりながら融合される、持続可能なBALANCEを求めていけたらと考えています。
SEA SAW FEESTIVAL SEE SAW SEEN NOKOGIRIJAM PROJECT
TICKET
一 般 4,000円
当 日 4,500円
中学生・高校生 1,500円
小学生 無 料
鋸南町の方 3,000円
駐車場 500円 →無料になりました!
PEATIXにてチケット販売中!
— 紙チケット販売所 —
JR保田駅前
鋸南町観光協会 保田駅前観光案内所〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田249
TEL:0470-55-1683 9:00〜17:00
定休日:火曜日
パクチー銀行
〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田65-2
営業日:週末
https://www.paxi.coffee
JR浜金谷駅
Stop-Go-Burger〒299-1861 千葉県富津市金谷2174-2
TEL:070-9062-0599 定休日:月曜日
https://www.stop-go-burger.com
JR安房勝山駅
鋸南町観光協会 安房勝山駅前観光案内所千葉県安房郡鋸南町竜島848
TEL:0470-55-0115
9:00〜17:00 定休日:水曜日
勝山港通り商店街
コミュニティーサロン明石丸館千葉県安房郡鋸南町勝山140
9:00〜15:00 今月の休業日 11/21(木)
https://bosotown.com/archives/71728
ARTIST
LIVE
民謡クルセイダーズ
かつて戦後間もない頃、偉大なる先達…東京キューバンボーイズやノーチェクバーナが大志を抱き試みた日本民謡とラテンリズムの融合を、21世紀に再び再生させる、民謡クルセイダーズ/ Minyo Crusaders!
東京西部、米軍横田基地のある街『福生』在住のギタリスト田中克海と民謡歌手フレディ塚本を中心に2011年ミュージシャンが集まった。終戦以降米兵の居住エリアだった基地周辺に今もなお点在している築70年の米軍ハウスの一棟、通称「バナナハウス」をスタジオとして、セッションをスタート。
クンビア、ビギン、ブーガルー、カリプソ、アフロ、ルンバ、レゲエ、モーラムなど様々なダンスミュージックと、失われた音楽『日本民謡』との化学反応を試みつづけたバンドは、数回のメンバーチェンジを行いながら、1st Album『Echoes of Japan』を完成させ、国内外から高い評価を得ると共に「民謡」の存在を世界に知らしめた。
DANCE
盆女
盆女は、日本舞踊経験者で結成された盆踊りパフォーマンスユニットです。 「魅せる盆踊り」と「皆で踊る盆踊り」をテーマに活動しています。
代表の地元新潟で佐渡おけさが踊られなくなったことをきっかけに、東京で佐渡おけさを広める活動をし、地元へ伝統を引き継ぎたい、という想いから2015年設立。 日本盆踊り協会理事、東京オリンピック2020閉会式出演、 世界遺産奈良薬師寺にて演舞、音健アワードにて「ピンクリボン音頭」優秀賞受賞、ヒルナンデスやNHK等TV出演、 東京ドームでDJ KOOと出演、 MAXなど、様々なアーティストとコラボ共演。
DJ
Van
2000年、USCUSとして伝説的なフェスオーガナイズチーム「anoyo」のメインアクトとして一躍名を馳せた”Van (ex:USCUS/anoyo)。デビュー曲「ディープダウンビートSmokehead」で瞬く間に注目を集め、USCUS名義で制作されたフルアルバム『STARDOM』は、ダンスミュージックの枠を超えた壮大な世界観を持つ作品であり、続く2ndアルバム『Mentarhythm』でもそのサウンドスケープはより映画的なストーリーの広がりを見せ、フロアを独自の世界に引き込むライブが高い評価を得る。一方で、Van名義のDJ活動でも全国的な話題を呼び、Earth Core(オーストラリア)、Karma(カナダ)、anoyo NY Tourなど、国内外のフェスに出演し、さらにその名を広める。USCUS名義の「Big Minutes」はWasabeat Technoチャートで1位を獲得し、別名義「Headwaters」では元気ロケッツの「Heavenly Star (Countdown Mix)」がCisco Total Chartで1位を記録。また、MTV、FOX、National Geographic、Discovery Channelなどのブランドクリエイティブを手掛けるクリエイターとしても多方面で活躍。幅広い音楽性と鋭いセンスで、どんな場面でもその場を最高のものに仕上げるアーティストである。
MOVIE上映
民謡クルセイダーズの映画
Bring Minyo Back!
ブリング・ミンヨー・バック!
民謡とは、民衆の生活の中から自然発生的に生まれ、伝承されてきた音楽である。失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試みるバンド、民謡クルセイダーズに5年間密着したドキュメンタリー! 民謡は死んだのか!?民謡クルセイダーズは、東京・福生を拠点に活動するバンドで、日本各地の民謡にラテンやアフロビートをミックスして独自のアレンジを加えている。2019年にはワールドツアーを行い、南米コロンビア、ヨーロッパ各国、オーストラリア、ニュージーランドを回った。本作の撮影は2017年から始まり、2019年のワールドツアーにも同行し、彼らが民謡を再構築して現代のオーディエンスに「民謡を取り戻す」過程に密着している。コロンビアでは現地のバンド Frente cumbiero とセッションし、民謡のさらなるアップデートを模索する。また、元ちとせや久保田麻琴などの著名なミュージシャン、ピーター・バラカンや岸野雄一などの評論家へのインタビューを通して、「民謡とは何か」を探っていく。
上映後トークショー
田中克海Gt. 民謡クルセイダーズ
数々のバンド活動を経験後、フレディ塚本とともに民謡クルセイダーズを発足。リーダーを務める。グループの顔としてこれまでに国内外、多数のメディアに出演。ビンテージレコードコレクターとして、各種イベントでのDJとしても活躍中。
フリーランスデザイナーとしての一面を持ち、民謡クルセイダーズのアートワーク・グッズデザインを手がけるほか、東京都福生市を活動拠点としたNPO法人FLAGの副理事として、様々な街づくりプロジェクトに参画している。
株式会社ミンクルトーキョー代表取締役
フレディ塚本Vo. 民謡クルセイダーズ
愛媛県今治市出身。
ジャズボーカリストを目指して上京後、民謡の素晴らしさに目覚め民謡歌手へ転向。
これまでに日本民謡協会、郷土民謡協会の全国大会で複数回入賞。
福生でギタリストの田中克海と知り合い、民謡クルセイダーズを結成。民クルでの多岐にわたる活動の他、純邦楽民謡ユニットの”こでらんに~”でも、音源リリース、各種イベント出演、エチオピアとの民謡交換プロジェクトなどの活動を展開し、民謡の魅力を伝えるべくオーディエンスに唄を届けている。
森脇由二映画監督
1982年生。早稲田大学卒業後、広告の撮影部からキャリアをスタートし、その後 編集プロダクションを経て2011年に独立。現在東京を拠点に、CMやMVのディレクター/エディターとして活動している。2022年に長編ドキュメンタリー映画「Bring Minyo Back!」を製作/監督した。
大石始
文筆家
地域と風土をテーマとする文筆家。音楽雑誌編集部を経て、2007年よりフリーランス。著書に『異界にふれる ニッポンの祭り紀行』(産業編集センター)、『南洋のソングライン 幻の屋久島古謡を追って』(キルティブックス)、『盆踊りの戦後史』(筑摩書房)、『奥東京人に会いに行く』(晶文社)、『ニッポンのマツリズム』(アルテスパブリッシング)、『ニッポン大音頭時代』(河出書房新社)など。NHK-FM「エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ」出演中。
倉持政晴(区区往来)
司会進行
司会進行
1975年大阪生まれ。1999年から2020年まで都内で独立系映画館/イベントスペースのプログラム・ディレクターを務め、上映会やライブイベントや作品展の企画を通して国内外のカルチャーとアーティストたちを紹介。2023年より活動の拠点を鋸南町に移し、企画制作プロジェクト「区区往来(まちまちおうらい)」を始動。南房総地域の現況と環境を今日的なまなざしで見つめながら、地域の内側と外側、そして人と場所を接続するための〝カルチャー〟の掘り起こしと作り直しを日々試みている。
ACCESS
駐車場のご案内
駐車場の地図と駐車券等をお渡しします。